蔵前には台湾があります。
それが台湾品質の雑貨と台湾料理や台湾茶が楽しめる台感と、
台湾でも有名なテキスタイルブランドの印花楽(in Blooom)です。
開店したのは1年半ほど前。
まさか家の近くに印花楽(in Blooom)の店舗ができるなんて!と
テンションがめちゃ上がったのを覚えています。
その2店が残念なことに3月末をもって閉店することになりました。
閉店理由は想像の域を出ませんが、
やはり売れている感が正直まったくなかった。
そして人々が蔵前に求める姿とちょっと違かったのかな。
と思ったりします。
あくまでも私見です。
ちょっと残念すぎたので、
早速、お店を訪れて残りわずかではありますが、
皆さんにブログで紹介したいと思いました。
3月末までですのでお気をつけください。
まずは台感でランチに魯肉飯でも食いましょう。
店内に入ると右側に2人席が2つと、
ちょっと大きめの3人席が1つとカウンター席。
以上が飲食スペースで、
残りが、その時々のテーマに沿った台湾グッズコーナー。
今は「台湾の文房具と、本」ですって。
文房具はこんな感じ。
スペースが少ないので、
ちょっと企画としては品揃えが少ないなと感じはします。
こちらは本の中で欲しいなと思ったもの。
秋刀魚というカルチャー誌(季刊)なのですが、
「新しい日本を発見しよう」というコンセプトで、
台湾の視点から日本文化を紹介する雑誌です。
生活、芸術、デザイン、歴史、科学技術など様々なテーマを取り扱っている。
日本ではこの台感の他、
東方書店、下北沢の本屋B&B、田原町のReadin'Writin'などで購入可能とのこと。
置いてあった秋刀魚は2018年12月號の台日恋愛と
台湾から見た東京を特集したものでした。
もちろん中国語ですので、
中国語がわからないと写真等を眺めることしかできませんが、
それでも欲しいと思ってしまいます。
飲食メニューはこんな感じです。
黒板にも書いてあります。
左が食べ物。
魯肉飯(ルーローハン)と台湾式煮込みの滷味(ルーウェイ)、
そして湯圓(タンユェン)です。
そして右が飲み物。
旅行の際にはついつい訪れたくなるWolf Teaの台湾茶を飲むことができます。
またWolf Teaの茶葉も販売してますよ!
台湾で買い損ねた人はこちらで買いましょう。
そして擂茶(レイチャ)!
ストレート、ラテ、玄米甘酒入り、シェイクの4パターンから
擂茶のドリンクをチョイスできます。
また擂茶の粉末も売っています。
この擂茶(レイチャ)は、過去に擂茶シェイクを作るという記事を
書きましたのでこちらも合わせて読んでいただけたら幸いです。
あとは3月13日現在、
台湾クラフトビールの半額セールをやっています。
さて、私たちはランチに来ましたので、
魯肉飯(ルーローハン)と滷味(ルーウェイ)を頼みました。
しばし待ちます。
テーブルの上に可愛いやつあるし。
この額に入ってるやつもいいし。
って私が偏っているだけです。
さて出てきました。
まずは魯肉飯(ルーローハン) 500円+税
艶やかに光るお肉がたまりません。
台湾的なクセは少なめ。
もっと五香紛の香りがバリバリでも私は大丈夫です。
キュウリはピクルスになってます。
味は結構しっかりめなのですが、
あまり脂っこくないタイプの魯肉飯(ルーローハン)です。
しっかり湯通しして脂を落としたのかな?
私も魯肉飯(ルーローハン) を家で結構な頻度で作るのですが、
ここまで柔らかく、かつ脂っこくないようには作れたことがありません。
だいたいは脂を落としすぎてカサカサになるか、
脂を落としきれず脂っこくなるか。
どちらにしてもこの濃厚な味つけは、
私の作るものより美味いです。
そりゃそうですよね。
ちなみに台湾で食べた魯肉飯(ルーローハン) はこちら。
そして滷味(ルーウェイ)ご飯付き 650円+税
こちらは台湾式の煮込み料理です。
台湾の夜市とかで見る滷味は鳥の脚とか豚の血の他、謎の食材がどっさり積まれた
お店を見ることがあると思います。
台湾的香りが特に強い料理かと思います。
こちら台感の滷味(ルーウェイ)の具材は日本的です。
お味は、けっこう台湾的です。
しっかり台湾臭がしています。
美味いね。
米にも合いますね。
全体的に量が多くはないので、
男子には物足りないはず(私だけ?)
ちょっと贅沢して魯肉飯(ルーローハン)と滷味(ルーウェイ)の
両方頼んでみたりもいいんじゃないでしょうか。
閉店まであと半月。もう何度か訪れてみたいと思います。
そしてこのあとは隣の印花楽(in Blooom)へ。
印花楽(in Blooom)は2008年に設立された、
台湾人デザイナーによるテキスタイルのブランドです。
台湾では台北の迪化街に直営店がありますね。
また台中、高雄にも直営店があるほか、
誠品生活など、さまざまなところに商品を展開しています。
またこのブランドのシンボルのパターンがハッカチョウ(台灣八哥)のデザインです。
印花楽(in Blooom)は、この台湾八哥のデザインを通じて、
台湾八哥が絶滅の危機に瀕していることを提起しているとのことです。
蔵前の印花楽(in Blooom)でもこのデザインのテキスタイルはもちろん、
販売されています。
それ以外にも多種のパターンのテキスタイルが100cm以上から販売されています。
また、そのテキスタイルを使った様々な雑貨も売っています。
この椅子とかオシャレじゃん。
こちらのランチョンマットにスプーンとお箸がついたアイテムも
印花楽(in Blooom)のオリジナル。
これは我が家にも2つあります。
この時の台湾旅で台湾友達のワンちゃんに頂いたんです!
www.kuramae-taiwan.tokyoまじでめちゃイカしてます。
ただ食べこぼしでシミになっちゃうのが怖くて、
我が家ではなかなか登場しません。
眺めてるだけでいいんです!
オリジナルのテキスタイルを使った商品だけではなく、
セレクトした雑貨も置いてあります。
とにかく店内はいろいろな商品が所狭しと並んでいます。
今日は、私たちは3膳セットの箸を買いました。
しっかし、こんなにたくさん在庫あると、
閉店したらどうするのかな?とかちょっと心配になってしまいますが、
逆に閉店前に在庫一掃セールとかしないかなとか期待もしたり。
とにかく3月いっぱいで閉店となりますので、
台湾を感じにまた訪れたいと思っています。
ちなみに店員さんに閉店の件、チラッと話したら、
とりあえず閉店するけど、またやりたいと思っているとのことでした。
台感
印花楽(in Blooom)
住所:台東区蔵前3-22-7
営業時間:11:00〜19:00
※水曜日〜17:00/木曜日定休/平日は14:00〜15:00はCLOSE