蔵前に住み台湾に行く

蔵前在住夫婦による台湾旅行記、蔵前情報メインのブログです。一匹の相棒猫の日常も。

“蔵前に住み台湾に行く”

コーヒー豆卸し問屋の渡邊由造商店は安いし、雰囲気も好き

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最近コーヒーってなんとなくオシャレなイメージあるよね。

セカンドウェーブと言われるスタバから始まり、

サードウェーヴコーヒー、ブルーボトル的なものでオシャレまっしぐら。

もちろん生活の一部には最初からなっていたコーヒーも、

近年、ファッションの一部にもなっているもんね。

そんななか、

こちらの珈琲豆専門店の面構えを見て。

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ぱっと見、何のお店、というかお店?って感じ。

完全に問屋のそれです。

しかも店名が「渡邊由造商店」。

ど渋。

お店の方もおじさんというかおじいさんというか。

これまた渋い。

 

今回はこちら珈琲豆専門店「渡邊由造商店」さんを紹介します。

 

 

その前に・最近、珈琲豆購入は通販がメイン

そもそも私が珈琲豆を買って自分で挽いて飲むようになったのは

ここ5年くらいと最近のこと。

そもそも家でコーヒーを淹れるようになったのは

蔵前に住み始めたくらいかな。

つまり初心者です。

 

そして、蔵前の時は近くのSOL'S COFFEEさんや緑の木さんなどで

ふらふらと買っていた感じ。

そして、千束に越してくる前、最近はもっぱら通販で珈琲豆を買っていました。

 

アマゾンかヤフーに横砂園というお店が出店しているのですが、

安くて、焙煎したてをすみやかに出荷してくれるお店で、

とくに私が好きなモカイリガチャフを手頃価格で手に入れられるから

頻繁に利用していました。

とにかく注文してから焙煎して、だいたい注文日翌日には発送してくれる。

それこそ午前に注文すれば当日出荷してくれたこともあります。

焙煎したてだし、家まで届けてくれるし、安いし

と言うことでじつはお店で買うより便利だなーなんて思ってました。

 

そもそも珈琲の値段について

珈琲豆って意外に高いな〜って思って。

オシャレないわゆるロースタリーカフェで珈琲豆を買えば

安い方でも100gで800円くらいは普通にしますよね。

 

これ100gって、1杯に使う豆の量が10-12g程度だからおよそ10杯分。

だったら、800円でも1杯80〜90円程度じゃんか〜。

って思うかもですが、抽出量は120mlで豆10-12g程度。120mlって少ないよ〜。

家で飲むなら200ml程度は欲しいでしょ。

とすると豆も20g程度は必要。

すなわち100gで800円で買っても5杯しか飲めない。

1杯160円程度!

愕然としませんか。

自分で淹れるには器具も必要だし、

それでいて、豆だけで160円かかっちゃうの??みたいな。

 

だからやっぱり価格が気になっちゃう。

ここまでなる前に、たしなむ程度にしとけばよかったな…って。

 

話は戻って渡邊由造商店とは

基本は珈琲の問屋さんみたい。

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レストランや喫茶店などに珈琲を卸しているようです。

そして、こちらの店舗ではその卸価格で珈琲が買えちゃうというもの。

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店内に入る前から焙煎しているいい香り、

そして店内に入れば色々な種類の生豆がずらりあります。

もちろんチョイスして焙煎してもらうことができます。

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焙煎の機械?はデカイのが1台。

 

珈琲屋さんによっては小さいのを複数台設置し、

細かい注文に対応しているお店がありますが。

こちらはデカイやつ。

どちらがいいかは私にはわかりません。

 

とにかく私は珈琲素人ですので、

お店のオヤジさんにコクのある珈琲がいいという話をしたところ。

コクがあるのはブレンドとのこと。

真理はハッキリとは聞けなかったのですが、

ブレンドしマンデリンなど苦めのものを入れることで濃厚でコクが出るみたいな話?

だったかな。

へ〜と思った。

ストレートばかり選んでいたから、

ブレンドにはそういう効果があるんだなって。

勉強す。

 

おすすめはスペシャルブレンド

思い切ってオヤジさんに聞いてみたところ(シャイなので思い切らないと)、

コロンビア、ブラジル、ガテマラ、キリマン、マンデリンの5種をブレンドですって。

詳しくはないのでわかりませんが、

一般的な豆(値段も高くない)をブレンドすることで

それぞれの良さを出している感じでしょうか?

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「苦味と軽い酸味の調和の取れたコクのあるブレンド」

「店長おすすめ」

と書いてあります。

実際にオヤジさんにも初めて訪問した際にこれを勧められました。

好評を得ていると言ってました。

 

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こんな感じで、すでに焙煎してある豆も売っています。

どういうタイミングで焙煎して、こちらに入れているかはわかりません。

今日買ったものは、今日の朝に焙煎したと言ってました。

また、焙煎したら2日くらいおいた方がより美味しいと。

 

お店が近いので、

私は毎週200gずつ購入することにしました。

焙煎したてじゃなくてもいいや。

 

値段は100g、200g、500gで段階的に100gあたりの金額が下がっていきます。

スペシャルブレンドは200g以上で100gあたり350円。

まあ安いよね。

 

このレトロなファニチャー。

珈琲豆専用なのかはわかりませんが、

いい味出してます。

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私は家で豆を挽いていますが、

前のコーヒーが残らないよう洗う、ないしは、ブラシなどで綺麗にする必要があると

ネットで書いてありますが、

こういったお店にあるデカい豆を挽くやつは、ちゃんと洗っているのですかね??

 

ということで買ってきました。

(というかもう5回買いました)

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早速、淹れましょう。

 

私はこれで淹れています。

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最初はかっこいいコーヒー器具を買いました。

ガラス製のものはことごとく割り、

ワンクッション置かないでダイレクトにカップに注ぐ、でいいだろと。

結果、こういったスタイルに落ち着きました。

HARIOのミルは軽いだけに、結構使いずらい。慣れたけど。

浅煎りだと、挽くのに力が結構入りますので注意。

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挽いたら、

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少量のお湯を注ぎ、

(お湯はティファールからダイレクトしてる)

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コーヒーフィルターは、

環境には申し訳ないけども、大きいサイズのものを使ってます。

本当は小さいので事足りるのですが、

大きい方が使いやすくて。

 

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完成。

うん、苦めで好きな味。

しばらくはこれを買い続ける予定。

 

 

ちなみに、なぜかコーヒーとレトルトカレーって組み合わせ良くみない?

なんかつながりあるんかな?

こちらのお店もカレーやってます。

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渡邊由造商店

〒111-0031

東京都台東区千束3丁目10−6 佐藤ビル

営業時間:9時00分~18時00分 ※日曜定休