蔵前に住み台湾に行く

蔵前在住夫婦による台湾旅行記、蔵前情報メインのブログです。一匹の相棒猫の日常も。

“蔵前に住み台湾に行く”

スイーツ 「日本橋和菓子屋 清寿軒」手土産に最適のどら焼きでセンスを感じさせよう

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別にスマートな大人の男を目指しているわけではありませんが、

気の利いた手土産って私はすごく大事に考えています。

 

手土産もらったら、何気なく値段とか、どこの商品かとか調べちゃったりしませんか?

私が会社員時代は、

やはり会社に訪問されるお客さんが手土産を持ってくる、

あるいは逆に手土産を持って顧客に挨拶に行くなどというシーンが

少なからずありました。

その時私は、う〜んと考えてしまうのです。

手土産って、やっぱり気を使うべきところでは無いのだろうかと。

 

実際ね、もらう側の場合ね、

テンション上がるお土産なんて滅多に見ませんよ。

逆にテンションの上がる、センスを感じさせる手土産をもらった時は、

真っ先にネットで調べちゃいます。

ほとんどが最寄りの駅なりターミナル駅などで適当に買ってきたやつでしょう。

ほんの気持ちとかいう表現があって、

いただけるだけでありがたいけども。

 

とくに私は営業でしたので、

どのようなお土産を持っていったら喜ばれるかって考えるのも営業の一つだし、

お土産一つにもセンスが出るもので、

やはりセンスのある人と仕事がしたいと思ってしまいませんか?

 

前置きは長くなりましたが、

私の「ちょっと気の利いた手土産リスト」に入ったどら焼きを紹介します。

ちなみにこのどら焼き、

今さら言うなとおっしゃる方もいるであろう老舗の商品です。

 

東京三大どら焼きって人それぞれだったりするんですよね〜

言っても東京、良くて埼玉、千葉くらいにしか轟いてはいないとは思いますが、

東京三大どら焼きに数えられるお店があります。

上野「うさぎや」

浅草「亀十」

東十条「草月」

です。それぞれ超老舗の名店ですが、

私は「草月」だけは食べたことありません。

ちなみに「うさぎや」は私が人生で一番食べているどら焼きです。

私の中でダントツ1位のどら焼きです。

まじうまい。

 

でも三大どら焼きって結局、人それぞれだったりしますよね。

だって、例えば私なら「草月」は食べたことないわけで、

今回紹介するお店を入れても問題ないかなーって思っちゃいますし。

 

と言うことで、人によっては東京の三大どら焼きの一つとしてあげられる

人形町の「清寿軒(せいじゅけん)」さんをご紹介します。

 

創業江戸文久元年の超老舗「日本橋和菓子屋 清寿軒」

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「日本橋和菓子屋 清寿軒」は、

日比谷線・都営浅草線「人形町」駅から徒歩5分かからない場所にあります。

どうやら2017年9月30日に日本橋堀留町1-6-1より移転したようです。

前はいかにも和菓子屋さんっていう雰囲気出すぎちゃってるお店だったようですが、

今の外観はちょっと老舗感なくなっちゃったよね。

 
 
 
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#清寿軒

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1861年(万延2年/文久元年)日本橋堀江町(現小舟町)に創業のバリバリの老舗です。

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もともとこのお店の前をよく自転車で通っていて、

たまに行列にもなっていたので知ってはいましたが、

なんせ売り切れるのも早いので、なかなか買う機会がありませんでした。

早いときにはお昼には完売・閉店してしまうそうです。

 

今回もたまたまチャリで通りかかったわけですが、

写真だと飛んじゃっているのですが、

店頭に立て札が置いてあって、

そこに「どら焼き販売してます」書いてありました。

ラッキー。速攻買いました!

 

看板しまってあったし、閉店間際かな?

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「どら焼き販売してます」って書いてあったけど、

なんかお店の看板とかしまってあったし、

閉店間際かな。

そういうの気にしいな私。

店内に入るもなにぶん初めてなもので緊張。

「どら焼きください」と店内をゆっくり見たりせずに、

すぐにお店の方に伝えました。

なにぶん初めて入るお店であり、ビビリの私なので。

 

このときレジ前にでかいどら焼きっぽいやつが数個並んでいたのですが、

このでかいやつが、お店の言うどら焼きなのかはわかりません。

そのくらいでかいのがあった。

亀十くらいでかいな。

 

店の奥で袋つめしてきたものを渡され、言われるがままにお金を払います。

どら焼き:220円を2個購入。

袋に入れているシーンを見ていないので、

本当にあのでかいどら焼きなのかは、帰って開けてみてからのお楽しみにします。

老舗の袋っていいよね、間違いないよね

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老舗、あるいは名店の袋とか梱包材って間違いないですよね。

これがあるからお土産としてもさらに引き立つと思います。

決して主張しないけど、老舗感が滲み出るデザイン。

やっぱり老舗と言われるまでになるには、

お菓子の美味さもそうですが、それ以外のいろいろなところにセンスを

求められます。

箱で買うと、こんな箱に入っているみたい。

老舗感半端ない。

 
 
 
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でかさ伝わるかな?言うなればメロンパンくらいでかくね?

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開けてみれば、店頭で見たあのでかいやつでした。

直径は12cmほど。

そして生地の中にたっぷり粒あんが詰まっています。

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生地はしっとりとしてはいますが、フンワリが勝つ感じ。

蜂蜜の香りもしますが生地の主張は控えめ。

餡はあずきのつぶつぶをたくさん感じるタイプ。

あずきが美味いな〜。

甘さもちょうどいいです。

お上品で、しつこくもなく、一気に15個は食える仕上がりです。

どら焼き、割と食ってる方ですが、

うまいです!

また、大きいのに220円と安い!

亀十と大きさは同じくらいだけど100円安いよ!

 

公式ページではそのこだわりが書いてあります。

砂糖は、純度が高くあっさりとした味わいの白ザラメ

餡(あん)用の小豆は北海道十勝産を吟味。

生地は水あめが混ざったものではなく100%純粋な蜂蜜を使用しているので、

高温で焼いているのにしっとりとした仕上がりになる。

 

 

賞味期限は4日と、私的には長めで助かります

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保存料・添加物を一切使用していないため、賞味期限は4日となります。

短いようですが、他店だと1日〜2日の場合もありますので、

4日あれば手土産にも十分対応できるのでは無いかと思います。

ただ、やっぱり製造日に食べるのが一番美味しいのではないでしょうか。

「うさぎや」なんかは出来たてを買ってすぐ食べ歩きするのが一番美味いと

みずから推奨してますし。

 

大好きな「うさぎや」と比較すると

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生地は「清寿軒」はしっとりはしているが、どちらかと言うとふんわり系。

「うさぎや」はきめ細やかなしっとり系。

餡は「清寿軒」はつぶつぶでねっとりしっとり系。

「うさぎや」はしっとりみじみずしいジューシー系。

サイズは「清寿軒」は12cmくらい。「うさぎや」は10cm弱くらいかな。

重さは「清寿軒」は145g。「うさぎや」は110g弱。

値段は「清寿軒」は220円。「うさぎや」は205円。

他にも人気商品があるらしい

 
 
 
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私が買ったのは大判。

生地1枚に餡をたっぷり挟んだ小判という商品があるらしい。

たしかに大判はでかいから、小判くらいがちょうど良いかも。

 

 
 
 
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私の中のどら焼きランキングの上位に! 包装も良いし、手土産にこれもらったらセンス感じちゃうでしょう

結論。美味い。

「うさぎや」のどら焼きが一番好きだけども。

通ったらぜったい買っちゃうレベル。っていうか買わなきゃなってレベル。

包装関係は「うさぎや」よりいいし!

賞味期限も4日あるし、

手土産には最適ではないでしょうか。

 

☆お店情報☆

日本橋和菓子屋 清寿軒

住所:東京都中央区日本橋堀留町1丁目4−16 ピーコス日本橋ビル

営業時間:9時00分~17時00分(土曜〜12:00)※日曜定休

 

 

☆こちらも手土産に喜ばれるスイーツ

www.kuramae-taiwan.tokyo