冷たいお茶を買って、
台北に戻るべく、
とりあえず大渓老茶廠さんから出てタクシーを拾いにいきます。
37度の中、ぷらぷら歩く。
通りに出ましたがタクシーなんていません。
車通りもまばらです。
諦めて、大渓老茶廠さんで読んでもらうことに。
タクシーが来るまで1時間くらいかかるとのことですので、
ショップに併設しているカフェにてお昼ご飯を食べました。
米のセットと麺のセット。ひとセット280元。
お味は薄味でパンチはありませんが、
これはこれでロケーションに合っている気がします。
さて、タクシーが来るという予定時間がきましたので、
外に出て待ちます。
しかし、タクシーが来ません。
全然来ない。
そこで大渓老茶廠さんにまだかと聞いたら、
なんと手違いでタクシーを手配できてないことが発覚。
参った…。
今から手配…さらに1時間待つことになりました。
とにかく37度の炎天下の中、外で待つことに。
これはちょっとこたえました。
途中、お詫びに冷たいお茶をもう2本もらいましたが、
すぐ汗に変わっていきます。
そしてやっと来ました。
都合2時間ちょっとタクシーを待ったことになります。
疲れたのでホテルへ直帰します。
運転手さんはなんかいい人で、
高速入ったから料金が上がる速度が上がるよとか、
高速降りたから普通に戻るよとか、
いちいちを英語で一生懸命話してくれました。
ということは、行きのタクシーでも
高速には乗ったからそういうシーンがあったわけで、
行きの運転手は一切何も言ってくれなかったな。
そしてホテルに着いてから、さらなるトラブルが発覚。
嫁が財布が無いと言いだしました。
どこ探しても無い…。
旅先でのトラブルに諦めかけました。
とは言え、タクシーに乗っている際にはあったことが確認できているので、
タクシーしかないです。落としたの。
でもどうすれば…。
現金で5万円分くらいの台湾ドルが入っているのです。
ここで最初にホテルを紹介した時に書きました、
日本人の従業員がいるということが功を奏したわけです。
すぐに嫁がフロントに行き、
大渓老茶廠さんに電話してもらい手配したタクシーを聞き出して、
連絡をとってもらいました。
すると、やっぱりタクシーにありました。
タクシー運転手は大渓老茶廠方面、桃園のタクシーでして、
明日、ちょうど台北まで行く仕事があるからその時にホテルへ持っていくよと
言ってくれたようです。
あとは中身がちゃんと残っているか。
そしてお礼を渡さなくては。
ひとまず仮眠します。
結果、財布届けていただけました。
中身も全く手もつけられずで、
とてもいい運転手さんでした。
これが台湾人の力なのか!
もっと台湾人が好きになりました。
ありがとうございました。