前日の夜くらいに宿の奥さんよりLINEで夜ご飯のお誘いが。
嬉しい!
言葉が通じないのでコミュニケーションはあまり取れてないのですが、
それでも仲良しになれた感じでとても嬉しい。
前回旅は朝にオーナーが散歩に連れてってくれたし、
嬉しいな。
※そのときの記事がこちら
※私たちの台南の定宿である米宿。
ということで19時に宿の1階のフルーツショップ入り口に集合!
お店の外に出ている看板。
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お店を出て右を見ると、
なにか小さい廟的なものがあるのです。
さて、オーナーのSAABがあります。
車で行くんですね!
どこいくのかな〜。
車にはこの宿のオーナー夫婦と赤ちゃん。
あとは、会ったことないけどもムスコくんがいるはずなんだけど、
いないな〜。
まさかムスコくんだけおいてきた?
さて出発です。
なんとこの車に乗って目的地に向かう間の会話で、
明後日の金曜日から日曜日までオーナーファミリーが台北に行くことが判明…。
あれ?てことは私たちは日曜日まで泊まるので、
金曜日から日曜日の間、困ったことあったら誰に言えばいいの??
こんなゆるさも、なんか台湾っぽくていいっちゃいいんだけども。
ちとだけ不安にはなるよね。
とりあえず忘れよう。
で車でちょっと走って着きました。
日月食堂というお店です。
場所は神農街の入り口が面している道をちょっと走ったところです。
お店は、ほとんど外。というか歩道。屋根があるだけ。
いい感じじゃん〜。
なんか、かしこまったレストランとかだったら緊張するな〜
なんて思っていたから、ラフで嬉しい。
どうやらオーナーファミリーはここが行きつけみたいです。
お店のおばちゃんとも仲がいい。
そういう行きつけのお店に連れてってくれるのも嬉しいですね。
なんか物珍しくて、いろいろ見ちゃいます。
あと撮影もしちゃいます。
お店の左側には猫が2匹くらいうろうろしてました。
ハマグリ...?
円卓というか丸い卓の席に着きます。
オーナー夫は車を置きに行ってる間、
オーナー奥さんとLINE翻訳を駆使してトーク。
すると今回の台北旅はオーナー夫がコンサートに行くから、
それにファミリーも付いていくんだって。
そのコンサートは羅大佑(ルオ・ダーヨウ)さんという人。
「華語ポップスのゴッドファーザー」という異名を持ってるって
Wikipediaに書いてある。
日曜日には私たちも台北に行くので、1日だけかぶるね。みたいな。
ほどなくしてオーナー夫がムスコくんを連れて戻ってきました。
ムスコくんとは初めましてです。
高校1年生だったかな。
去年赤ちゃん生まれたから、随分年の離れた兄妹だね。
年頃だから、ちょっと人見知り。っていうか私たち外国人だしね。
オーナー夫妻はビール。
私たちは烏龍茶。
この烏龍茶がまた美味いのよ。
台湾きたら、やっぱりコンビニのペットボトルのお茶じゃなくて、
こうやって茶葉が入った台湾茶を飲むのが絶対美味い。
一日間と書いてあるから、
一日で水出しした、みたいな意味かな?
しかし楽しいな〜。
会話はままならなくても楽しいな〜。
そういえばお店見回してもメニューがありません。
ここはその日の仕入れにより…的なお店ですね。
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食事が出てきました。
まずはこれ。
ナッツの炒め物。
美味い。
次に、
揚げたサバヒーの炒め物。
これがもうめちゃくちゃ美味い!
魚嫌いの私でもサバヒーまじうまい。
ニンニクが効いた醤油系のたれが抜群です。
米が進む感じの食べ物です。
オーナー夫はここの料理でこれがナンバーワン!って行ってました。
次にこちら。
香腸ですね。
これ、この香腸、今回の旅でめちゃ好きになったな〜。
このお店ではニンニクのみじん切りと一緒に食べるんだって。
美味いに決まっとる!
米が進む進む。
円卓をこんな感じで囲んでいます。
撮影はヨメ。
紙とペンも駆使してコミュニケーション
ムスコくんにもいろいろ質問してみました。
オーナー夫がムスコくんに英語で話せとけしかけるから、
息子が私たちに向かって英語で話すんだけど、
私たち英語ダメだから全然聞き取れなくて。
ムスコくんは、発音もよくて、むしろ良すぎて聞き取れなくて。
こちらの英語力のなさに、そのうちムスコくんをチーン、ってさせちゃった。
ごめんね。
ムスコくんは部活はバスケットボールをしているという情報以外
知り得た情報はなし…。
次、
へちまかな?とナッツの炒め物。
とにかく瓜系。
これもめちゃ美味い。
なんかゴマ系のタレで炒めてる感じで、
トロトロの冬瓜がこってりと炒められていて抜群だったな〜。
これも米が進む進む。
少しザラザラな食感も不思議だったけれどすんなり受け入れられたな。
と、後ろを動く影。
ハマグリ??
次、
グリル?素揚げ?した豚バラ。
塩で食べる。
これなんかぜったいに美味い。
オーナー奥さんはこれがナンバーワン!って言ってた。
うん美味い。
いや〜、何もかもが美味い。
しかし、ずいぶん注文したな〜。
結構余ってるから、積極的に食べる!
そして最後に出てきたのが、
3リットル以上はある鍋的なスープ的なやつ。
これはどう見ても大同電鍋の内鍋ですね。
あっさり塩味のスープに豚バラ、きのこ、ブロッコリー、おそらくセロリ。
シンプルだけど滋味深い。
ほっとするスープです。
最後にこれ最高です。
こうしていろいろ台湾料理を食いまくったわけです。
もうお腹はパンギュウなわけで。
結局、私たちがいる間は他のお客さんも2組で、
お店のおばちゃんとおじちゃんも厨房にたたず席に座っている。
常連だから話も弾んでるね。
ムスコくんは年頃だから携帯をいじる。
そしてキリのよいところでお開きです。
わかってはいたのですが、
ご馳走してもらっちゃいました。
楽しい時間と美味しい食事、ありがとう!
宿のオーナー夫妻ともいろいろ話したんだけど何話したっけな。
帰りはタクシーです。
実は味をしめて後日、またこの日月食堂いったんです。
地図はこちら。