蔵前に住み台湾に行く

蔵前在住夫婦による台湾旅行記、蔵前情報メインのブログです。一匹の相棒猫の日常も。

“蔵前に住み台湾に行く”

楽天スーパーセールでGUSTAVSBERG/グスタフスベリのBirka カップ&ソーサーを買いました

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今回の楽天スーパーセールでコーヒーカップを購入しました。

 

ここ数年、

コーヒーカップorマグカップをずっと探していました。

我ながら頑固というか、

なかなかコレっていうのが見つからなくて、

数年もの間、ちょこちょこ探していました。

 

私の食器感ですが、

和食器はあまり好みではありません。

益子焼とか若い作家さんのデザインで好きなものも一部ありますが、

どちらかと言うと北欧デザインがタイプです。

生活に彩りを与えてくれる、北欧デザインにはそんな感覚があります。

 

20代中盤で一人暮らしを始めた際に、

当時池袋にあったILLUMSで買ったiittalaのグラスが初めて買った北欧モノです。

それ以来なんだか北欧デザインが好きなのです。

かと言って、そんなに多くは持っていません。

必要最小限です。

 

で、コーヒーカップorマグカップをずっと探している話にもどりますが、

ここ3年くらいで、

家で豆を挽いてドリップしてコーヒーを飲むようになりました。

カフェ・喫茶で飲むのももちろん好きです。

ただ家で飲むのも落ち着くしいいよな〜って思うようになって。

 

そうなると今度はコーヒーをより美味しく飲むために、

道具やカップを揃えたくなるという当然の流れ。

 

道具は一通り揃ったわけですが、

なかなかコーヒーカップorマグカップだけが揃えられない。

そん状況が続いていました。

そして今回、数年にわたるコーヒーカップorマグカップ迷子が

とうとう終わりになったわけです。

 

って前置きが長くなってしまいましたが、

今回買った商品は、

GUSTAVSBERG/グスタフスベリBirka カップ&ソーサー

です。

アンティークです。

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特徴は素地に入った小さな斑点。

これがナチュラルで素朴な雰囲気を出しているのですが、

その雰囲気をグレーのラインが程よく引き締め、

家庭的というよりは大人っぽい雰囲気に仕上げています。

なんかコロンとしてて、丸くていいんです〜。

ソーサーがまた小さめでカッコいい!

 

このBirkaというシリーズは、

1973~1995年の間に制作されたものです。

デザインはスティグ・リンドベリという人で、

このリンドベリの代表シリーズの一つです。

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刻印も素敵です。

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VDN S555のマークが入ってるのですが、

これはオーブン・食洗機対応を表しています。

 

このGUSTAVSBERG(グスタフスベリ)

私の中では1番の憧れのブランドです。

 

GUSTAVSBERGとは?

1825年スウェーデンのストックホルムに設立されたグスタフスベリ。
芸術家のウィルヘルム・コーゲはじめスティグ・リンドベリ、リサ・ラーソンなど素晴らしいデザイナーにより、個性豊かでミッドセンチュリーの象徴的なテーブルウエアを数多く生み出されました。
現代のラインも当時の設備を活用しながら、ひとつひとつ手作りに近い製法で作られているので、大量に生産されるものとは異なりひとつひとつ表情の違う温かみのある製品に仕上がっています。

(GUSTAVSBERG公式サイトより)


先ほども書きましたが、

このBirkaのデザインはスティグ・リンドベリです。

スティグ・リンドベリとは?

         f:id:kuramae-taiwan:20190310005055p:plain(出典:グスタフスベリ公式|GUSTAVSBERG )

ミッドセンチュリーに活躍したスウェーデンを代表するデザイナーの一人。
1937年に陶磁器ブランド グスタフスベリに入社後、当時活躍していたデザイナーの一人であるウィルヘルム・コーゲの元で修業を積み、並外れたエネルギーと独創性で数々の名作を生み出している。
美術工芸品の愛好家の間では、1942年には既に名の知れた存在で、21世紀の現在も多くのコレクターの注目の的となっている。
同じくグスタフスベリで活躍しているデザイナー、リサ・ラーソンに動物シリーズの制作を進めたのもリンドベリで、彼女にとって師匠にあたる。
リンドベリはグスタフスベリで活躍すると共に、ポスターや広告などのグラフィックデザインもてがけ、世界的なアーティストとしても活躍する。
多彩な彼は音楽の才能にもめぐまれ、自宅での来客のもてなしにしばしば
速攻演奏も披露していたという一面も。

(GUSTAVSBERG公式サイトより)

やっぱりこの人といえばBersaです。

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出典:http://gustavsberg.jp/

皆さんもどこかしらで見たことはあるデザインかと思います。

リンドベリの代表作でもあり、

GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)のテーブルウエアを

代表するシリーズでもあります。

今でも絶大な人気。葉脈がくっきりと描かれた木の葉モチーフが素敵です。

ちなみに私は持っていません。でも憧れです。

ただ、私の家でインテリアや他の食器に合わせられる気がしなくて。

 

ちなみに今回購入したカップ&ソーサーの値段は4000円弱でした。

楽天スーパーセールで一応半額なのですが、

アンティークですので元の値段があるわけではありません。

従いまして安いのか高いのか、まったくわかりましぇん。

 

ただ数年探してやっと気に入ったものを手に入れることができて、

満足です。

コーヒー淹れるたびにテンションが上がります。

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だけど、一つだけ難点が…。

サイズとかちゃんと考えなかったのですが、

コーヒーを入れてみると120mlがちょうどといったサイズ。

私は1回に200mlくらいコーヒー淹れるのでちょっと困ったな…。

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