さて、20時30分も過ぎて、ご飯にありつけるか心配になりながらも
夕飯目指してお宿を飛び出します。
この瞬間はいつも、旅の中でもワクワク度が高い!
荷物を置いた身軽さ、これから旅が始まる期待!
宿の裏口から外へ出たら、とても騒がしく、夏川りみ並みのざわわ感。
何かと思いその方向へ近づいて行くと・・
ローカルなイベントが開催されていました。
簡易椅子にご老人をメインにご近所さんが集まっている様子!
この昭和なローカル感たまらん。
歌っているところを動画に収めていなかったのが無念。
ローカル姐さんが、ミニスカでお歌を披露しておられました。
町内会の人気歌姫なんだと思われます。
その土地土地の地域性を楽しむという『旅の醍醐味』を初っ端から味わえたことに興奮しながら(この観客の間を通らないと進めなかったので背を低くして通り過ぎました。邪魔してごめんなさい〜!)
オットの調べていた、牛肉湯(牛肉のスープ)が有名な石精臼牛肉湯というお店に向かいます。
赤崁樓(チーカンロー)の近くなので、徒歩で♪
牛肉湯は、有名な台南グルメで、新鮮な牛肉であるがゆえに実現できるメニューらしい。
つくづく台湾の食のレベルの高さには驚かされます。
お店に着きました。
お客さんもいて、まだまだ営業していました、よかった!
ここは夜中までやっている様。
お目当の牛肉湯(110元)と好物の魯肉飯(20元)をオーダー。
この様子なら、他のお店も営業しているだろうと、はしごを決め込み
ここではこの品数にとどめる。
店頭では、店員さんがひたすら牛肉を切り分けています。
鮮度の高さが感じられて、期待も高まる~!!
そして、目の前に出されたスープを覗き込むと、
噂通り、牛肉全部に火が通っておらず、ちょっと赤みが残っている!!
早速一口。ズズズ。
う、うまいやん。
お肉を一口かじり。
う、うまいやんー。
脂身がほとんどなく赤みメインであっさり、そしてしっかりお肉が感じられます。
シンプルな味付けと新鮮なお肉。
料理とはこれだけで十分なんだ。と、感動しながら平らげました。
テーブルの汚さも愛せる。
あ、魯肉飯はオットが食べ尽くしました。
デブなんで余裕。
☆お店情報☆
石精臼牛肉湯
住所:台湾台南市中西区民族路二段246號
美味しい牛肉湯でスタートした夜ご飯小吃食い倒れ。
次のお店は2、3軒先のお店に決めた!
石舂臼擔仔麵で担仔麺をオーダー。
担仔麺は台南発祥で、えびのだしが効いたスープにニンニクやパクチーが感じられる一品。
これって日本人にもってこいな組み合わせだな〜!
ただ、味は、特筆する旨さはなかったかも。
担仔麺50元
安さで大満足なのでオールオッケー!
台湾サイコー!
☆お店情報☆
石舂臼擔仔麵
住所:台南市中西區民族路二段240號
さぁ次の小吃は…
その前に、コンビニでウーロン茶を調達。
台湾では、お店に飲み物がないことが多く、持ち込むのが普通です。
うっかり切らすと地獄なのです!
三軒目は、またまた近くのお店でちまきとスープをいただきました。
お店の名前、忘れた、、、
ちまきもスープも、甘みが強くて、あまり箸がすすまなかった!
台南は甘めの味付けなことも多いんだなとその後の台南旅でもご飯を口にして思うことになります。
小吃といえ、三軒はしごすれば、それなりにお腹もいっぱいになりました♩
大食いのオットと、大して食べららないヨメの組み合わせの話です笑
あとは宿用に水3本調達して戻ります。
さぁ、明日は友達と待ち合わせをして本格的な台南観光です!
友達に会える!!
わくわく!
☆友達と言えばワンちゃん。ワンちゃん関連記事です。